マイストーリー

 私が家庭教師をしていた時、成績が上がらないことで悩まれていた生徒さん達に初めてお会いして、共通して気付いたこと・確信したことがあります。それは、生徒さん達が「勉強のやり方」自体を分かっていない(むしろ、間違った勉強方法をしている)ということです。

そして「勉強のやり方」も生徒さんが単に頭で理解するだけでなく、微に入り細に入り説明して、生徒さん自身が納得して実際にできるようにすれば、成績(学力)は劇的に短期間で向上することです。


ほとんどの生徒さんは「勉強のやり方」が分からないから、効率の悪い勉強方法で学習時間が掛かる割には効果はでない。そして、そのことで勉強自体をより嫌になるという悪循環。

さらに生徒さんは勉強(成績)に対する自信を無くすだけでなく、自分自身に対する自信(自己肯定感)を持てない状況になりがちです。


私は親御さんの許可をいただいて、勉強のかなり苦手な生徒さんの定期テストで敢えて苦手科目1科目だけ学年1位!(つまり満点です)を取ることを目標にさせていただいたことがあります。その生徒さんはこれまで満点どころか、いつも平均点40点くらい(苦手科目は20~30点くらい)のほとんどやる気を失くした生徒さんでした。


私は、家庭教師をしながら、「勉強のやり方」を伝授しました。勉強のやり方を心から納得(ここが重要!)した生徒さんは、私が家庭教師として訪問していない時間も自分で、伝授した勉強のやり方を実行しました(「勉強のやり方」が分かり、学習していると これまでと違い、学力がついてくるのが自分でも明らかに分かる(ここも重要!)ので「初めて積極的に勉強しようと思った」とのことです)。


生徒さんはテスト前日にすること、テスト当日朝にすることも伝授通りにやりました。


生徒さんは定期テスト当日、その学年1位を目標とした科目についてはこれまでテストで一度もしたことない、解答後の”見直し”もしました(なぜ、見直しが必要かという理由まで生徒さんが心から納得できるように伝授しています)。


生徒さんはテスト終了時点で、その苦手科目の満点を確信したようです。そして、そのテストの解答用紙の返却を待ち遠しく思ったそうです。「今まで、そんな経験一度も無かった。」と言っていました(笑)。

テスト解答用紙の返却時、先生から「よく頑張ったな!」とその生徒さんは初めて褒められたそうです。結果はもちろん、その科目学年1位の満点です!私に嬉しそうにその満点の解答用紙を見せてくれました。


成績下位層であるお子さんが 1科目とはいえ 苦手科目で なんと学年1位・トップです。親御さんもビックリです!私にも凄く感謝してくれました。


でも、その科目で学年1位(満点)を取ったことよりももっと大切なことがあります。


それは、その生徒さん自身が「やれば出来るんだ!」ということを知ったこと。また、これまで「勉強のできる子は頭が良くて自分とは違う」と考えていたのが、「勉強にはやり方」があるということ、勉強のできる子は自分よりも努力しているということを本当に理解したことで、「努力の重要性を知った」とのことです。


そして、それまで嫌いだった学校の先生に初めて褒められたことで、先生に対する見方も少し変わったそうです。

親御さんも、お子さんに対する どこか心の底にあった”うちの子はダメな子”(小学校から勉強が苦手だったそうです)という見方が変わったようです。


その生徒さんにとっての苦手科目で学年1位を取ったことで、その生徒さんは大きく変わりました。その伝授を受けた「勉強のやり方」を他の科目にも応用して5教科トータルの成績を急激に大きく上昇させました(こういった生徒さん多数!)。


だから、私は「個別教科授業をする家庭教師」ではなく、「勉強のやり方」を教えるという 「個別教科授業をしない!家庭教師」に特化しました。(このほうがご家庭にとっても家計負担が圧倒的に少なくて済みます。月払いだとあまり意識しないですが、年間だと 塾も家庭教師授業料・月謝も かなりの金額になります。実際に計算すると、より実感されると思います。)



私は偏差値の高い(いわゆる難易度が高い)高校に進学することだけが良いとは考えていません。しかし、自分が希望する高校に進学出来るかどうかは生徒さんにとって重要なことだと思います。

学習成績が良ければ、生徒さん自身が進学先を選択することができます(仮に希望校が生徒さんの偏差値よりも低くてもご本人が希望する高校なら進学すれば良いのではないでしょうか?)。

逆に、成績が良くないと 「この成績では、この高校しか受験できない(受からない)」と不本意な高校に通学しなくてはいけないということになります。こうなると、高校生活がつまらないだけでなく、人生に対してなげやりになったりすることがあります。



お子さんの受験という人生の岐路において、私の「勉強のやり方」伝授が役立ち、お子さんや親御さんから喜んでいただけましたら、本当に嬉しいです!


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